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的中ファクトリー-口コミ
評判馬がそろった25日の中京1R・2歳未勝利(芝1600メートル)は、単勝1・5倍と圧倒的な支持を集めたシルバーステート(牡2歳、父ディープインパクト。栗東・藤原英厩舎)が中団から抜け出して完勝。従来の2歳コースレコードを1秒1も上回る1分34秒7で鮮やかに初勝利を挙げた。
2番手から運んだデビュー戦とは違い、この日は好位からの追走。道中でしっかりと折り合うと、直線では軽い仕掛けでメンバー最速の上がり3ハロン35秒2であっという間に抜け出した。最後までステッキを入れず、軽く手綱を動かした程度で、2着のクライシスに5馬身差をつけた。
手綱を執った福永は「タイムがビックリ。高い素質を持っているのは間違いない。初戦は息ができていなかったけど、競馬で追ったことで心臓(心肺機能)もできていた。今後も楽しみです」と絶賛。藤原英調教師も「ポジションを気にせずに、(福永)祐一には『理想的な競馬をしてくれ』と言っていた。その通り、理想的な競馬をしてくれた。能力は間違いないから、これからどう育てながらやっていくか。将来的には大きなところを狙いたい。今後は様子を見て、楽をさせる」と期待を寄せた。