天皇賞秋予想|共同会見まとめ



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サトノクラウン鞍上ルメール「今年の3歳馬は強い」/天皇賞秋共同会見

 29日(木)、サトノクラウン(牡3・美浦・堀宣行)がルメール騎手を背にウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切り後に堀調教師とC.ルメール騎手の共同記者会見が行われた。

■堀宣行調教師
(ダービー3着後、ここまでの調整過程を)
「ダービー後の疲れが大きかったので、一旦ノーザンFしがらきに放牧しました。1か月くらいたった後もまだ疲れが抜けない状態でしたので、秋は直近で使うとすれば天皇賞、もしかしたらそれよりもっと押していくかもしれないという判断でした。夏場の暑い時期は無理をせず、その後涼しくなってから徐々にピッチを上げてきて、これなら天皇賞に行けるだろうということで入厩しました。いつもは競馬の1か月前くらいで入厩させるのですが、今回は1か月半くらいの早めの入厩をして段階的に調整をしてきたという感じです」

(今朝の追い切りの狙いと感想を)
「今週の火曜日から、後背部、背中の後ろのところにできものができました。それによって追い切りを延ばすかどうかいろいろ思案したのですけど、昨日の段階で膿みが出て楽になりましたし、今朝の段階で追い切れるという判断でした。追い切りでは患部を気にしていないかどうかを、ジョッキーには1番確認してもらいたいところでした。

 調整の方は段階的に上げてきていましたが、先週しっかりやった段階で、今週はいつもの競馬前の追い切り程度で調教の量としては大丈夫だろう、そこまで仕上がっているだろうということでした。今日の追い切りでも、ジョッキーの方も(患部は)気にしていないということでしたし、調教の量としても当初予定していた内容で来ていますので、順調に調整することができたと思います」

(春と比べて変わってきた点、成長した点は?)
「メンタルの方は、春はまだ少しイライラ、カリカリしているところがありましたが、この秋はどっしり落ち着いています。あとこの馬はトモの仙腸関節に大きなズレがあるため、ローテーションに気を遣わなければいけない部分があります。ズレ自体は治らないのですが、周りの筋肉が鍛えられてきていて、だいぶアンバランスさが目立たなくなってきています。それも精神面の方に好影響を及ぼしているのかなと思っています」

(菊花賞ではなく天皇賞を選択した理由は?)
「先ほど言ったように、馬体に大きなウイークポイントがありますので、現状の完成度だとやはり3000mというのは脚元を含めてまだまだ怖いところがあります。そういった観点からの判断です」

(東京コースは3戦2勝だが、コース適性については?)
「今、日本で競馬をしている限りでは、東京が1番適性があるのかなと思っています」

(3歳世代と古馬との戦いについて)
「アローワンスで斤量も軽く設定されていますけれども、状態が1番大きいと思います。ただ個人的には何となくの印象ですけど、最近古馬になってくるに従って馬が痛んできて、自分のパフォーマンスを出せない場面というのが多々ありますので、そういった意味で斤量をもらっている3歳が有利となる状況もあるのかなと思います」

(この馬の長所を生かすレース運びは?)
「現時点でお話しできることは少ないのですが、ゲートが春はウイークポイントとなっていましたので、五分のスタートをしっかり切りたいと思っています」

■C.ルメール騎手
(ダービー3着を振り返って)
「皐月賞、ダービーと非常に良い競馬でしたが、両レースとも若干出遅れてしまいました。スタートが遅かったので、なかなか勝利は難しかったのですが、非常に良い競馬が2回できました。ドゥラメンテという素晴らしい馬がいましたので勝てたかどうかはわからないですが、出遅れがなければもう少し近づけたのではないかと思います」

(今日の追い切りについて)
「反応がとても良かったです。ストライドも問題なく、コンディションもとても良かったです。休み明けでの天皇賞になりますが、今は馬の状態はとても良いです」

(春と比べて変わってきたところは?)
「前と比べると精神的にも成長していますし、それプラス、体自体も大きくなって筋肉が増えていて、馬体も成長しています」

(東京2000mについて)
「スタートによりますね。もし良いスタートが切れて良いポジションが取れたなら、2000mは問題ありません。もし出遅れたら2000mと(前走より)距離が短くなる分、取り戻す時間が短いと思います」

(古馬と初めての対戦になるが?)
「3歳馬が古馬とレースするのは普通なら難しいと思いますが、今年は特に、強い3歳馬が何頭もいます。ドゥラメンテが1番強いですが、サトノクラウンが2番手、3番手くらい、トップ3には入ると思います。能力的にもGI馬になるという自信を持っていますし、古馬相手でも良い競馬ができるという自信があります」

(理想のレース運びは?)
「スタートがポイントになってくると思いますが、良いスタートができて5、6番手くらいのポジションが取れれば、直線に入ってから差し脚を見せてくれると思います」

(ファンへのメッセージを)
「今週は天皇賞です。サトノクラウンはダービーで3着と走ってくれましたし、とても良い馬です。僕も自信がありますので、応援をお願いします。ありがとうございました」
(取材・写真:佐々木祥恵)

 
ディサイファ小島太師『今ならばという感じ』
 

 ディサイファ(牡6)とダービーフィズ(牡5)の2頭出しとなる小島太厩舎。2頭を管理する小島調教師が、共同記者会見に応じた。

■ディサイファについて
(毎日王冠・GII・2着を振り返って)
「勝った馬が逃げ切ったわけですが、少し後手かなと思いながらも最後は伸びて2着まで来てくれたので、内容としては良かったのではないかと思います」

(あと1ハロンあれば?)
「それはわからないですけどね。あの時点であそこまでが精一杯でした」

(今年は札幌記念を含めて重賞2勝、6歳にしてまだ進化している?)
「そうですね、滅多にそういうことはないのですけどね。この馬に限り、そういう風に感じさせますね。全体的にパワーアップしたという感じです」

(札幌記念は積極的な競馬をしたが?)
「少し早かったのですが、どうしても落とせないレースでしたし、やはりあのコースではある程度前に行っていなくてはいけないということで、ジョッキーにはそういう指示をしました。それであのような流れになりましたね」

(中間の状態は?)
「前走後は疲労回復具合を見ながら1週間やっていきましたけど、すこぶる回復も早くて、息の入り方から動きから、1度叩いた上積みがあると感じました」

(今日の坂路での追い切りについて)
「今日は8分くらいの追い切りという指示を出したのですが、いつもより軽快に見えましたね」

(使われての変わり身がある?)
「そういう風にとらえて良いような動きでした」

(昨年は12着、成長を見せた今年は?)
「去年は惨敗でしたが、今年はもう少し去年とは違う結果が出るように期待をしております」

(騎手時代の経験から、東京の2000mのポイントは?)
「スタートしてすぐカーブですし、もの凄く難しいコースなんですよね。だから外枠は絶対的に不利なんです。それを克服する乗り方というのは、向正面に入ってからの折り合いや位置取りがポイントになると思います」

(あとは四位騎手に任せることに?)
「ディサイファのペースで、流れるように努めてほしいですね。どちらかというと器用に一瞬の脚を使うタイプではないので、早仕掛けで惰性をつけてきて良いと思いますけど。前回の毎日王冠の時は短い距離であのように2着まで来たのですけど、脚質的に彼の持ち味を考えても、もう少し早めから動いて良いような感じですね」

(そして最後の直線では力が入るようなレースに?)
「そう言いましてもメンバーがメンバーですから、あくまでもそれはウチの馬のレースであって、メンバーを考えてもそう思うようにはいかないと思いますけどね」

■ダービーフィズについて
(函館記念・GIIIを制して札幌記念3着と、この馬も変わってきたと思うが?)
「この馬は肉体面だけではなくて、精神面で闘争本能に火がついたという感じです。期待していたのですが、3歳のクラシックには乗れませんでした。もどかしいレースがずっと続いたのですけど、今年の函館記念は馬の行動が全く変わってきましたね。調教でも自分から動くようになりましたので、その点がすごい進化だなと思っています」

(札幌記念も僅かな差の3着でした)
「数字は3でしたけど、勝った馬からいくらの差でもないですからね」

(期待していた馬がここに来て本物に?)
「そうですね、だからと言ってこんな大舞台に乗るのには、少し力不足じゃないかなと思っておりましたけれども、段々近づくにつれて恥ずかしくないレースをしてくれるのではないかという期待を少し持っております」

(C.デムーロ騎手は青葉賞以来の騎乗になるが?)
「過去のレースを見て研究していると思います。なかなか難しいところがある馬ですが、ここに来て本当に素直に自分から動く、自分から走るという意欲がものすごく出てきましたので、さほど難しいことはないのではないかなと思っております」

(楽しみの方が大きい?)
「何せ大舞台ですから、本当はそこに出られるだけで満足なんですけどもね、出るからには少し夢を持って見守ってやりたいと思っています」

(今日の追い切りについて)
「今までは併せ馬でも格下の馬にちょっと負けるという追い切りが多くて、稽古は動けなかった馬なのですが、今日は単走で自分から軽快に動いてきたので、状態としてはベストで臨めると思っております。大舞台ですけど、恥じない競馬をしてくれると思います」

(ディサイファ、ダービーフィズと2頭出しになるが、最後に抱負を)
「今まで少しモタついていたのですけど、今年になって本当にすべて良くなっております。GIではまだ戦う力はないかもしれないですけど、今ならばという感じで送り出したいと思っておりますので、応援よろしくお願い致します」
(取材・写真:佐々木祥恵)

 
ショウナンパンドラ高野師/素晴らしく順調に来ている

■ショウナンパンドラを管理する高野友和調教師
――前走は牡馬相手に圧巻のレースでした
高野 能力的にこのくらいやってほしいなと思っていましたけど、(能力を)引き出せませんでした。ようやく目に見える形に走ってくれました。若い時に同じ中山コースでフラワーカップに出走したとき結果を出せなかったので、そのコースで勝ったというのは自信になりました。ここに来て、馬が大人になって完成してきましたね。

――その前は宝塚記念で3着でした。その辺りから天皇賞(秋)への出走を意識したのでしょうか?
高野 本当は昨年GI勝っておぼろげに来年の展望を考えた時、来年の秋はいわゆる古馬の王道に行けたらいいな、と思っていました。その後は思ったように結果が出なかったんですが、ずっと「牡馬相手でも通用する」と思い続けていましたね。

――ひと夏越しての成長は?
高野 この夏は牧場さんとすごく相談して、いい形で戻してもらいました。栗東にもすごくいい状態で帰って調整もすごくスムーズにいきました。

――2000mについては?
高野 東京の2000は枠順の有利不利があるのは確かですが、前半のあの部分(ポケット地点からのスタート~最初の2コーナー)をクリアすれば、後は広いコースで小細工なく実力勝負になりますから。能力の高い馬にとっては存分に走れるいい舞台だと思います。パンドラ号もこのコースにマッチするのでは?と思っています。

――枠順については?
高野 常識的なことですが、大外とか“過ぎる”枠は嫌だなと思いますが、それ以外なら、と思っています。

――持ち味の末を生かして、という競馬でしょうか?
高野 決めつけはしていません。もちろん末も切れるんですけど、長くいい脚も使えますから。後はどういうレースになるかはジョッキーの判断になるでしょう。

――追い切りは1週前に池添騎手が乗りました
高野 これはオールカマーと同じパターンです。オールカマーのレース前はかなり負荷をかける必要がありましたが、前哨戦を経て状態がアップしたのを感じていましたので今回はそれほど負荷をかけなくてもいいと判断しました。池添騎手には全体の時計はいらないので、残り1ハロンのちょっと手前くらいからきっちり伸ばして欲しいと指示しました。動きも言うことなく、ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようです。

――今朝の最終追い切りはいかがでしたか?
高野 ここまで、無理なくきっちり仕上げてきました。今朝はやりすぎなければそれでいい状況になっていましたので、いい感触、いいリズムをつかめた、いい追い切りができたと思います。

――相手関係は?
高野 最高峰のレースの一つですし、メンバーがすごく強力なのは分かっています。相手云々というより、パンドラ号が11月1日にすごくいい状態でゲートに入れることだけを意識してやっています。ここまでは順調に来ています。

――最後に一言
高野 単純に能力が高いと信じているショウナンパンドラ号が最高峰のレースで強い馬たちと一緒に戦う。純粋に“競馬はどれがいちばん強いのか”というレースだと思います。そういうレースに自信をもって臨めるのはすごく幸せなことだと思います。ここまでは素晴らしく順調に来ています。応援していただく方には(期待に)応えられると思っています。

■ショウナンパンドラに騎乗予定の池添謙一騎手
――前走のオールカマー、強かったですね
池添 はい、強かったと思います。夏場をうまく過ごせたようで、順調に来れているというのは聞いていました。追い切りも2回乗って状態もいい感触だったので、いいレースができるんじゃないかと思っていました。直線では内がすごくいいと感じていたので、内を突ければいいかなと思っていたんですが。別の馬が内に進路を取っているように見えたので、その後ろについていくのはキツイかなと思って。どこかで外に出せればいいかな、と思って乗っていました。

――前々走、最初に乗った印象は?
池添 春は少し成績が良くなかったようですが、宝塚記念の時は状態も上がってきたと聞いていました。高野先生からも「牡馬相手でも十分戦える力のある馬だから」と繰り返し聞いていました。もっとうまく捌ければ、勝ち馬との差ももっときわどかったのでは?というレースだったので。十分力を出してくれたのかな、と思います。

――先週、追い切りに騎乗していますが、感触は?
池添 前走後、初めてまたがったんですが、GIになるのでもう1ランクの状態になっていて欲しいな、と思っていたんですけど。乗った瞬間から状態の良さを感じました。坂路を2本乗ったんですが、1本目のキャンターから上積みを感じる動きをしてくれていました。時計自体は併せた馬に合わせたのですが、終いの動きはしっかりしていました。もう一段階上の状態に上がったのかな、というのは感じました。

――東京2000mのイメージと相性は?
池添 相性は走ってみないと分からないと思うんですが。東京2000mは枠も影響してきますし、乗り難しいコースだというのは感じています。まずはしっかりいいスタートを切ることだけに集中して乗りたいと思っています。パンドラ自身はすごく乗りやすい馬なのでこなしてくれると思いますし、広い東京の直線は合っていると思います。

――最後に抱負を
池添 さっき担当の吉田くんに聞いたら「絶好調だ」とコメントをもらいました。いい状態で本番に向かえると思います。僕はいい結果を出すことだけを考えて、しっかり乗りたいと思います。
(取材・写真:花岡貴子)

 
スピルバーグ北村宏司「柔軟に乗りたい」
 

 昨年の覇者スピルバーグ(牡6・美浦・藤沢和雄)及び、この夏札幌で5年3か月振りに勝ち星を挙げたペルーサ(牡8・美浦・藤沢和雄)について管理する藤沢調教師と、スピルバーグに騎乗する北村宏司騎手の共同記者会見が行われた。

■スピルバーグについて、藤沢調教師
(毎日王冠・GII・10着を振り返って)
「忙しい流れではなかったのですけど、馬が随分のんびりしてついていけなくて、競馬をさせてもらえなかったですね。非常にがっかりしました」

(休み明けということも影響した?)
「そうかもしれないですね」

(中間の様子は?)
「たいして競馬を走っていなかったせいか馬も元気が良かったですし、先週、今週と順調に調教は進んでいます」

(今日は坂路で併せ馬での追い切りでしたが?)
「一度使っていますし、先週の動きや気配も良かったので、今週は馬なりでした。いつもそんなに速い時計が出る馬ではないのですが、今日の動きは良かったですよ」

(今週はブリンカーを装着していなかったが、レースでも着けない?)
「はい。先週着けたら、もう着けないでくれと(馬が)言っていたので(笑)」

(一度使った変わり身は?)
「そうですね、調教よりも競馬の方が良かったようです」

(昨年と状態を比較すると?)
「昨年は毎日王冠(3着)から天皇賞と随分強かったし、よく頑張ってくれました。前走は全く競馬をしていなかったですけど、体調を見る限りは去年くらいのデキになってきているかなと思っています」

(連覇に向けて力を出せる状態?)
「そうですね、頑張ってもらいたいです」

(このレースを連覇した偉大な先輩シンボリクリスエスに肩を並べられる可能性は?)
「スピルバーグの場合は東京競馬場しか頑張ってくれないので、何とか頑張ってもらいたいです」

(昨年のように後ろから行って前をとらえる競馬が理想?)
「流れ1つだと思うので、あんなに後方じゃなくても大丈夫だと思います。去年も強かったですし、今年も素晴らしい馬が出ているので、そんなに遅い流れにはならないと思います」

(最後に連覇に向けて意気込みを)
「昨年は頑張ってくれましたし、また今年も去年くらい走ってくれたら十二分だと思うので、しっかり走るように言っておきます」

■スピルバーグについて、北村宏司騎手
(前走の毎日王冠を振り返って)
「調教は順調にこなせていました。期待して行ったのですが、思うように最後に脚を繰り出せませんでした。次にアップできればなと思いました」

(中間の変わり身や上積みは?)
「そのあたりを期待して中間乗っていました。相変わらずなところはありますけれども、ブリンカーを着けたり、実際使った分気配も上がってきました。上向いていると思います」

(昨年も毎日王冠から天皇賞だったが、やはり1度使うとかなり変わるタイプ?)
「そうですね、1度使えたのは良かったという感じになっています」

(今日の追い切りについて)
「走りやすい馬場だったのは確かですけど、この馬としては良い動きだったと思います」

(使われての変わり身はある?)
「あると思います」

(昨年と状態を比較すると?)
「遜色ない感じには来ていると思います。また去年のような頑張りをしてくれると信じています」

(昨年は後ろから行って直線まとめて交わしたが、あのようなレースが理想?)
「スタートはもう少し出ていってくれればと思いました。わざと下げたわけではないのですけど、最後に脚を使ってくれました。今年もあのような展開になるとは限らないですが、それでも最後は頑張ってくれれば良いなと思っています。枠順や並び、スタートもその時によって違うと思いますし、当日の天気もありますから、色々なことを考えて柔軟に乗りたいと思います」

(連覇に向けての意気込みを)
「馬をうまく誘導して乗れれば良いなと思っていますし、馬も応えて頑張ってくれると思いますので、応援してください」

■ペルーサについて、藤沢調教師
(逃げ切り勝ちの前走、札幌日経OPについて)
「あのような展開はあまり考えていませんでしたが、体調は良さそうでしたし、久し振りに良い感じのペルーサだったので、内心競馬前は期待していました」

(その後ここに直行というのは、早くから決まっていたのか?)
「長い間競馬をしていますから飽きると困りますし、なるべく飽きさせないように今回に集中できるようにしてきました」

(中間の状態は?)
「はい、元気です」

(今日の追い切りについて)
「いつも稽古は走れなかったのですけど、この夏あたりから稽古は動けるようになってきました。若い頃よりは、真面目に動けるようになったので期待しています」

(8歳ですがまだまだやれる?)
「本人(ペルーサ)もなかなか引退させてもらえないので、恐らく頑張ってくれると思います」

(2600mを使った後の東京の2000mについて)
「東京の2000mは、元々得意な距離だったので、大丈夫だと思いますよ」

(ファンに向けて一言)
「長い間いつも応援してもらっていてなかなか勝てなかったのですが、そんなに長い間迷惑をかける気もないので(笑)、応援してください」
(取材・写真:佐々木祥恵)

 
ラブリーデイ浜中『素晴らしいレースをお見せできれば』
 

■ラブリーデイに騎乗予定の浜中俊騎手
――今朝の追い切りはいかがでしたか?
浜中 半マイルから先導馬を見て走って、あまり強い負荷をかけず直線は余裕を残したままでゴールする、という指示でした。感触としては馬の状態も良さそうですし、道中もリラックスして走っていました。良かったと思います。

――皐月賞以来の手綱となりますが、変化は?
浜中 乗せていただくのは3歳の春以来ですから、当然、馬は体も一回り二回り大きくなっています。精神的にも古馬らしくドッシリしたな、という感触を得ました。

――最近はライバル馬に騎乗していますが、ラブリーデイを相手として見ての印象は?
浜中 宝塚記念では渋太さを発揮して強いな、と思いました。前走は速い上がりの競馬でしたが、素晴らしい瞬発力でした。二走とも僕は二着に敗れましたが、レースを通じて改めてラブリーデイの強さを感じていました。

――久々に乗るに当たって、池江師からのアドバイスは?
浜中 特にそんな癖のある馬でもないので、感触をつかんで欲しいということでした。実際に今日乗っても、乗りやすかったです。

――天皇賞は東京2000mの舞台になります
浜中 ラブリーデイは色んな競馬場やコンディションなど、たくさんの経験を積んでいます。東京の2000mという舞台は得意として走ってくれると思いますし、何も不安はないです。

――現時点で描くレースのイメージは?
浜中 枠順が出た後、調教師と作戦や意見を交換するつもりです。GI出る馬、全て強い馬ばかりですから。どう乗るかというのはこれからまた考えていきたいと思います。

――外よりは内の方が、という感じでしょうか?
浜中 そうですね。すぐにコーナーに入りますから、外枠は不利とされていますし。まぁ、ラブリーデイは器用な馬ですから、あまり外過ぎなければという風には思っています。

――最後に一言
浜中 急遽、こうして騎乗依頼をいただきました。素晴らしい馬と素晴らしい舞台でコンビを組めるということをファンの皆さんに素晴らしいレースでお見せできればと思っています。ぜひ、ラブリーデイを応援してあげてください。よろしくお願いします。

■ラブリーデイを管理する池江泰寿調教師
――前走の京都大賞典、強かったですね
池江 そうですね。こちらが想像している以上に強くなっています。

――58キロも距離も克服しました
池江 距離は不安だったんですが、よく克服したと思います。

――上がり3ハロンは32秒3でした
池江 馬場も良かったので。でも、数字を見て驚きました。

――この夏の変化は?
池江 数字は大きく変わりませんが、幅がでました。ダートも走れそうな体型になっています。パワーはもちろんついてると思っていましたが、さらに切れ味もついていますね。それがこちらの想像以上でした。

――気性面の変化は?
池江 今年の春、精神的にずいぶん成長しましたが、さらに成長が見受けられます。

――もともと才能が開花すればこのくらいやってくれる馬だと思っていましたか?
池江 それもこちらの想像以上です。

――レース後の状態は?
池江 レース後も反動なく 中2週、厩舎において調整していますが順調に青写真どおりに来ています。

――今朝の追い切りはいかがでしたか?
池江 浜中騎手の騎乗が久々なので、折り合いを確認してほしいというのと、ラスト100mくらいで馬体を併せていって加速して欲しいとお願いしました。浜中くんもいい状態をつかんでくれたようでした。馬の状態については申し分ないです。

――浜中騎手は皐月賞以来ですね
池江 当時はまだ難しいところがありましたが、スタッフが調教を変えたりしたことにラブリーデイ自身が応えてくれました。操作性は上がっていると思います。

――2000mについては?
池江 距離自体はベストの距離です。

――枠順の希望は?
池江 抽選ですから、当たった枠が最高だと思って競馬するしかないと思っています。ラブリーデイ向きの展開になれば、一番いいと思います。

――前走と比べての上積みは?
池江 前走よりは1割くらい上積みがあると思います。

――最後に抱負を
池江 今年になって重賞を勝ったばかりの馬です。春はGIも勝たせてもらいました。秋もこの勢いでGIを勝って日本中を湧かせて欲しいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。
(取材・写真:花岡貴子)

 
エイシンヒカリ武豊「悔いのないように乗りたい」
 

■エイシンヒカリに騎乗予定の武豊騎手
――毎日王冠を振り返ってください
武豊 少しレースが空いてたんですけど。レース前は少しイレこみがきつかったんですけど、レースはいい感じで走ってくれて。いいレースができました。

――ここまで3走手綱を取っていますが、変化は?
武豊 すごく大きく変わった感じはないですけど。エプソムカップの時よりも強さは感じましたね。

――直線で真っ直ぐ走れた、という話もうかがいましたが
武豊 …いや、そうですね。僕が乗…った中ではいつもまっすぐ走ってくれているので…。そんな、大丈夫でした。

――前走後、天皇賞では早々こううまくいかないと話されていましたが
武豊 そうですね。2000mに距離が延びますし、メンバーもさらに強くなりますから。前走は思っていた以上に楽なレースというか、楽なペースで走れたので。天皇賞は簡単に逃げ切れるレースではないのでね。厳しいレースにはなるでしょうね。

――相手も強化されますが、それを克服する能力は感じていますか?
武豊 そうですね。これまで素晴らしい成績ですからね。馬も一戦一戦強くなってきていますし。今まで(課題を)一つ一つクリアしてきてくれたので、今回はいよいよGI挑戦ということで。非常に期待しています。

――今朝の追い切りはいかがでしたか?
武豊 馬はすごく元気でエサも良く食べているので、ラストはしっかり追って欲しいという指示でした。ちょっと難しい馬なので、馬場に入ってみないとどういう走りになるかつかめない馬なんですが、今日は前半ゆったり走ってくれました。少しペースが遅かったんですけど、無理に急がせないほうがいいかな、と。ラストはすごくいい走りでしたね。状態はいいと思います。

――2000mの東京コースはどう感じていますか?
武豊 東京の2000mでは実際に勝っています。左回りはいいのかな、という気がしますね。2000自体は問題ないんですけど、天皇賞(秋)は逃げ馬は苦戦しているレースですから。メンバー的にもおそらく先手を取る形になるかなとは思っています。競馬だからやってみないとわからないですけど。うーん、他の馬よりも、自分との戦いかなと思います。

――枠順は?
武豊 できれば内枠の方がいいですね。

――そこで自分らしく走れれば、と
武豊 ほんと、ちょっと難しい馬ですからね。前走でもかなりイレ込んでいましたから。そうですね、本当に分からないですね、どういう走りをしてくれるのか。ちょっとつかみづらい馬ですね。

――最後に抱負を
武豊 この馬にとって天皇賞(秋)は最大の目標といっていいレースなので。いい形で状態もよく迎えることができそうなんで、悔いのないようにしっかり乗りたいな、と。本当にただそれだけですね。

■エイシンヒカリを管理する坂口正則調教師
――前走の毎日王冠を振り返ってください
坂口 スタートも良かったですし、うまいこと自分の競馬ができました。

――安心して見られましたか?
坂口 いやぁ、安心はしてません。逃げ馬ですからね。

――これで左回りを克服したと見てもよろしいですか?
坂口 そうですね、もう最近はもたれることもなくなりましたから。大丈夫だと思います。

――毎日王冠後の状態は?
坂口 目一杯走る馬なのでね(レースの直後は疲れが出たが)、その後、中間は順調にきています。問題ないです。

――ひと夏越しての成長は?
坂口 ちょっと馬が弱いところがありましたが、使うたびに馬は良くなっていますよ。

――上積みは?
坂口 状態は平行線なんですけど、今日の動きを見ても申し分ないですし。大丈夫だと思いますよ。

――今朝の追い切りについて教えてください
坂口 指示は前走のように6ハロンから流して直線へということでした。テンの入りが遅かったので全体的に時計はかかりましたが、いいフォームで走っていますしね。状態については、申し分ないと思いますよ。

――1ハロン距離が延びますね
坂口 まぁ、距離は2000mで斤量が58キロですからね。(この条件は)初めてですし、心配ですね。その点がこれからの課題じゃないですか。

――本質的には1800mくらいがいいのでしょうか?
坂口 現時点ではその方がいいでしょうしね。逃げ馬ですし、2000mのGIで逃げ馬となると、どうでしょうね。

――難しい部分への対策は?
坂口 難しいところはそんなにないんですが、パドックから馬場の入り口まで問題があるんです。馬場に入ってしまえば問題ないんですが。色々工夫していますが、それ自体は競馬には影響していないです。

――枠順については?
坂口 枠順は(抽選で自分で決められないから)仕方ないですね。理想は真ん中ですから、当たってくれればいいと思います。

――現時点では、いつもの自分のペースで逃げる戦法ですか?
坂口 もうそれしかないと思うんですよ。どうしても(他に)行く馬がいて(エイシンヒカリは)番手からの競馬ができればいいんですけど。それもなさそうですし、行くしかないと思うんですよね。

――相手関係は?
坂口 今度はメンバーも強いですしね。見せ場は作ってくれると思うんですが(最後の)1ハロンがどうでしょうかね。GIII、GIIと段階的にGIまで上りつめてきましたんで、ここでいい競馬ができれば本望なんですが。

――この馬の完成度は?
坂口 まだ腰が甘いところがあります。身が入ればもっと良くなるでしょう。

――最後に一言
坂口 どっちにしたって行くんでしょうから、直線見どころを作って欲しいですね。
(取材・写真:花岡貴子)




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